こんにちは。 ワシントンDC、メリーランド州、バージニア州で不動産のお手伝いをしておりま
す佐藤ロミと申します。
私がワシントン地区に移り住んだのは1991年のこと。
ジョージタウン大学のMBAでビジネスを学んだあと、ワシントンという街の魅力から離れることができず今日に至るまでDC周辺にて暮らしております。
実は不動産は、私にとっては、この世紀に入ってからの新しいキャリアです。私はもともとはIT(Information
Technology)関係の仕事に長年従事しておりました。日本ではIBM、アメリカではNasdaq、AOL、WorldcomやUUNETなどの大
手IT企業からスタートアップ企業にいたるまで、IT業界では豊富な経験を経てきました。 そんな中、自ら不動産投資を行うようになって、不動産の魅力に
取り付かれてしまい、ほとんど自然の成り行き、という感じで不動産業にキャリアを転向いたしました。
私にとって不動産の売買は、単に家を売ったり買ったりする行為ではなく、どんなところに住みたい
か、どんな人生を送りたいのか、というお客様の人生の方針や目的までとかかわるコンサルティングだと認識しています。
不動産そのものも勿論私にとってはとても興味があるものですが、それよりもこの仕事をしながら一
番幸せだと思えるのは、ほかの方の人生にかかわり、ある意味
では家族や友人以上の関係を築くことができることです。 不動産にまつわるオールラウンドなコンサルタントとして、人生を通してお付き合いいただくのが私
の目指すところです。
一人一人のお客様に心から満足していただき、喜びの声を聞かせていただくのが、私がこの仕事を
行っている喜びでもあります。 私の仕事のほとんどはご紹介で成り立っているのは、そういった信頼の輪が広がっているからと実感しております。
さ
らに、私は長年ワシントンの日本人社会も見つめてきましたが、ここで自分が日本人としてどのようにこのコミュニティーに寄与することができるか、というこ
とも長く考えてきました。 私がアメリカに来たころの90年代初めと今とでは、日本の国際的立場や経済状況も大きく変わってきています。 アジアを含む諸
外国からの移民の人たちと比べ、日本人はこの地域ではかなり人数も少なく、お互いに支援し合うシステムもまだまだ少ないと思います。
不動産の仕事を始めるようになってから、「日本人の不動産エージェントをさがしていました!」という声をよく耳にするようになりました。 アメリカでの生活
の間もない方は勿論のこと、アメリカに長くすっかり言葉の問題も全くない方でも、家にまつわる大きな決断を行うときには、日本とアメリカという二つの文化
を分かち合える土壌でお話ができるのは、お客様にとって大きなメリットであるということがわかってきました。 そんな意味においても、不動産を通して、日
本人のコミュニティーの何かのお手伝いをできたらと考えています。 ただし、日本語を話す不動産であるからいい、ということではなく、卓越したサービスを
ご提供する不動産コンサルタントである、ということが私のビジネスの基本です。
私の趣味は、絵画やアートの創作活動や鑑賞。 特に色をコーディネートしたり形で遊んだりするのが好きです。 とっても気に入っている場所は、ロンドンのテート美術館のMark
Rothkoのお部屋です。 表現しきれない落ち着きと異次元に足を踏み入れたような不思議な感覚で、私にとっては、何時間でも何もせずに座っていられる
唯一の空間ではないかと思います。
そんなこんなの人間ですが、詳細はとにかくお会いしてから。
では、近々お会いできることを楽しみにしております。
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